資産運用

コロナショック!資産運用の典型的な失敗とは

コロナウィルスショックによる株価の大暴落!!
さて、あなたは今、感情的になっていませんか?

投資資産がどんどん下がり続けて消えてなくなるのでは!?」
「売った方が良いのか?追加投資すべきか?」

投資信託の評価損益をスマホでチェックする毎日・・・・

世界の上場企業への長期国際分散投資は、計画的に実行できれば資産形成が期待できます。
しかし、この継続が大変難しく、日本では、資産形成の成功体験者と出会う機会もなかなかありません。

さて、弊社がこれまで見てきた「資産運用の典型的な失敗」をあげてみます。

  1. 思いつきで、売却、買付を検討している。
  2. 毎日ニュースで、明日の金融マーケットを予測する。
  3. 円高、円安で売買を検討する。
  4. いつでもタイミングが重要と考えている
  5. 株安や円高で、分散投資は失われたと騒ぐ。
  6. アナリストレポートや雑誌、新聞を参考にする。

感情的な投資行動は、失敗することが少なくありません。

アナリストや評論家などが、毎日TVや新聞でコメントしていますが、実際のところ明日のことは誰にもわかりません。「上がるかもしれませんが、下がるかもしれません」
まずは、自分の考えや他人の考えで資産運用を始めたところで、資産が殖えるわけではないことを理解しなくてはなりません。テレビや新聞で紹介されていると、ついつい信憑性の高い情報と思いがちですが、冷静に考えると、明日起こることを当て続けることは困難です。タイムマシーンでもあれば別ですが・・・

「100M走」と「マラソン」は、戦略だけでなく、トレーニングも異なりますよね。

「短期的なマーケット動向の見極め」は「長期投資の成功」に結びつくことはありません。
 そこだけは、しっかり理解しましょう!

※↑トップ画像は久しぶりに海外で休暇中の時に撮影しました。長期投資はのんびりすることが成功の秘訣です。本当です!!