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ふるさと納税

こんにちは。見川です。厳しい寒さの日が続いていますが、日がだいぶ長くなってきたことを感じると、少しずつ春に近づいている気がして、明るい気持ちになります。

貯蓄を殖やしたい!とは誰もが思うこと。では実際「貯蓄を殖やすにはどうしたらよいのか」と考えると、その方法は下の図のように表せます。

図1

収入自体が増えれば、もちろん貯蓄に回せる金額は増えますが、なかなか収入を増やすことは難しいですね。

①のように、食費や光熱費、保険料の見直しなどで支出を抑える方法、そして②のように、目的に応じた資産運用や非課税の利用(NISA)そして税金控除の利用などで家計を効率化し、貯蓄を殖やす方法があります。

ここで、税金控除として活用したいのが、『ふるさと納税』。平成27年の4~9月の全国のふるさと納税の合計額は453億円。半年間で、前年度の総額389億円を上回ったそうです。(総務省調べ)

自分で選んだ自治体に寄付をすると、自己負担2,000円の除いた全額が所得税と住民税から控除できるこの制度。控除される金額には上限があり、家族構成や、他の税金控除の金額により、その上限金額は変わってきます。「ふるさと納税 シミュレーション」などとインターネットで検索し、源泉徴収票をもとに入力していくと、より詳しい金額を調べることができます。

以前は控除を受けるためには確定申告が必要でしたが、年収2,000万円以下の会社員の方などは、寄付した自治体が5つまでであれば申請書を送るだけで確定申告が不要となり、より手軽に利用できるようになりました。

注意したいのは、専業主婦や、不要の範囲内で仕事をしている主婦・学生など所得税や住民税を納めていない人は税金控除の対象にならず、全額が自己負担になるという点。

ご当地ならではの特産品など、その返礼品の品揃えは年々多様化し、寄付をする自治体を選ぶ楽しみもあります。お米やお肉が人気のようですが、我が家は今年は「カニ」を狙っています!

まだ利用されたことがない方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。